未来への道
□昔と今
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あの戦いからもう何年もたった。
「おねぇちゃん、お腹すいた〜」
「そうか…何がいい?」
「う〜んと、パエリア!」
「わかった」
そういうと無姫は台所に姿を消した。
私たちが住んでいる場所は、小さな小屋みたいな家。
数か月前にこの家を見つけ、誰かが住んでいるようにみられなかったためにここに住み始めた。
家の周りは、森のように木がたくさんあり、人があまり立ち入らないような場所。そんな中で私たちが生活しているのには、少しわけがあった。
あの戦い…。その戦いでは、とあるファミリーと戦っていた。
そのファミリーと戦うことになったのは、ボンゴレファミリーのボス沢田綱吉のためだった。
ある日、私たち5人は沢田の死を聞き、とあるファミリー…ミルフィオーレファミリーの基地に潜入し、潰そうとした。