Esperanza

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「ツナ」


「何?雪奈」

































「マヨネーズ」




ずさぁぁぁぁーーーーー!!



「ぷっ(笑)」




今何が起きたかよく分からないよね?
取り合えず説明しよう。



あの後綱吉と二人で掃除を済ませ学校も取りあえずは早退せずに済んだ。

綱吉は嫌な事があると直ぐ様家に帰る事があるとが多々あるからね。

それを防いだあたしを褒め称えろ!!





まぁ、それは置いといて。



そして今は下校中。

最近は恭弥に風紀の仕事をさせられてたから一緒に帰れないということが続いていたが
今日は特に仕事もなく綱吉と一緒に帰れることになった。


そしていろいろ話しをしてたけどつまらなくなったからちょいとおちょくってやったって訳。


分かったかな?分からないだったら意地でも分かってね!




「あはははははっ(笑)何やってんの?綱吉!!」



「何?じゃないよ!!人の事呼んどいてさ!!」



「何言ってるの?あたし綱吉のことツナって呼んだこと一度もないでしょ(笑)

勘違いしてやんのー恥ずかしいー(笑)」



「そっ、そう言われると……、そうかも。

ってか、そろそろ(笑)止めてくんない!?」



「えぇー?いいじゃん別に」



「全く……」



























綱吉sido


雪奈が文句言っているが其処はおいといて、

そう。俺は昔から疑問に思っていた事があるんだ。


『雪奈は俺の事を絶対アダ名で呼ばない』


ダメツナとかは…………まぁ、たまに、本当にたまに言われるけど(あれは確かに俺が悪い事をしたからしょうがない)
けれどツナと呼ばれたことが一切ないのだ。



何か深い理由があるのかどうかは知らないが………何故だろうと何時も思っていた。




初めて会った時もそうだった。

ツナと呼ばなかった。


と言うか初めて会った時は俺を…………なんと言うかこう、見定めている?そんな感じで俺を見ていた。

次第にそれも無くなったがアレは何だったのだろう?







そんな考えを張り巡らしていたらいつの間にか俺の家に着いた。





「どうする?今日は家で食べてく?」



「うん!久しぶりにお邪魔させてもらうよ」






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