Esperanza

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どうもこんにちは。南々瀬 雪奈です。


あたしが家を飛び出てもう一年以上が経ちました。





あたしはあの後家から持ち出した大金で宿とかで寝泊まりをしていたけれど、それもずっとは続かない。








お金は底をついてきて、とうとう働かなくちゃいけないなった。






でもあたしはそこまで強い訳でもない。
けれど普通に働く事も出来る歳でわない。







しかし、あたしにには一つだけ出来ることがあった。



あたしだって闇社会の事を知らない訳じゃない。



いや、かなり知っている方で情報屋なんて者をして今では政経を建てている。













この仕事をやり始めた頃は殺し何てものは一切やる事は無いだろうと思っていた。








けど、情報を売られた方はあたしは邪魔な訳だ。



此方が殺る気でなくても彼方は本気で殺ってくる。



だから必然と殺されない様にあたしも強くならなければいけなかった。









今はそんな経緯があってか情報屋以外にヒットマンなんて者もしている。



何でだか分からないが通り名なんて物まで付けられている。






















まぁ、そんなことどうでも良いんだ。
















問題は目の前に居る金髪と言うか黄色と言うか、
あまり例えようの無いだろうと思われる色の髪をした人間があたしに迫って来ているということだ。









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