光と闇A
□37話☆
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クラピカ
「お世話になりました!!」
ミト
「またいつでもいらっしゃい!!」
クラピカ
「はい!!ありがとうございます!!」
3人はゴンの家を出発した
ゴン
「1週間ってあっという間だったね」
キルア
「そうだな…」
本当にあっという間だった
楽しい時間はすぐに終わってしまう
ゴン
「クラピカ!!気分転換になったかな?」
クラピカ
「うん!!凄く楽しかった!!いい気分転換になったよ。ありがとう2人共」
クラピカはにっこりと微笑んだ
ゴン
「よかった…クラピカのその顔が見たかったんだ!!」
クラピカ
「えっ!?」
ゴン
「だってヨクーシンシティで会った時のクラピカ…ハンター試験の時見たいに笑ってくれなかったから…少し寂しかったんだ…」
クラピカ
「ゴン…」
ゴンの言葉にクラピカの胸が苦しくなる
ゴン
「でも、もういいの!!クラピカのその笑顔が見られたからさ!!」
ゴンは嬉しいそうに先に走って行った
クラピカ
「私はそんなに顔に出てるのかな…」
キルア
「まぁな、あんた自分では気付いてないみたいだけどさ…嘘が付けないタイプって言うか…ハンター試験の時はあんまりわからなかったんだけど、今じゃ結構顔に出てるぜ!!」
キルアの言葉にクラピカは自分の顔をペタペタと触る
キルア
「これからどうすんだよ!?」
クラピカ
「わからない…さすがのカイトもホームまではわからないだろうし…クロロも暫くは下手に動かないと思う…それにカイトから仕掛けて来ない以上こっちからは手を出さないって約束してくれたし」
キルア
「そうだな…でもクラピカ!!何かあったら必ず相談しろよ!!俺やゴン…レオリオもあんたの友達なんだからな」
クラピカ
「…ありがとう」
キルアの気持ちが…言葉が嬉しくて泣きそうになったが必死にこらえ微笑んだ