光と闇A

□31話
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ゴン
「クロロがそんな顔してちゃクラピカが悲しむよ…」


クロロはゆっくりと顔を上げる

ゴン
「クラピカはさクロロの事が大好きなんだ…だから力の事を隠してまでクロロの側にいたいと思ったんだと思うんだ…好きな人がそんな悲しい顔してたらクラピカ凄く悲しむと思う…だからみんなで考えようよ!!クラピカを助ける方法を!!」


ゴンはにっこりと笑った


キルア
「たく…お前って奴は…」


キルアは大きなため息をつく

ゴン
「何でため息着いたの!?」


キルア
「何かお前といると調子狂うんだよな〜まぁいいや…クロロさっきは感情的になって悪かった…クラピカを助ける為にみんなで協力して方法を探そうぜ!!」


クロロ
「お前が謝る事じゃない…もし俺がお前の立場だったとしたらお前と同じ事をしてたはずだからな…」


少しずつだがみんないつもの雰囲気に戻って来た


キルア
「レオリオ!!クラピカを病院に連れて行っても今変わらないのか?」


レオリオ
「あぁ…多分病院に行っても処置は俺がやってる事となんも変わらね…時間と金の無駄だ」


ゴン
「そうだ!!クラピカの首飾りは?あれなら治せるんじゃない!?」


クロロ
「あの首飾りは特別な物でクルタ族にしか扱う事が出来ないんだ…クラピカ以外使えない…」

ゴン
「そんな…」

少し明るくなった雰囲気がまた落ち始める


何かないのか…
考えろ…考えるんだ!!
クラピカを助けたい


クロロは必死に頭を回転させた
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