君と僕 long

□星の数だけ願いを
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午前の授業が終わって昼休み

祐「なんか権辺がいると落ち着くね〜。」

そういうと祐希は権辺に(後ろから)抱きついた。

『祐希?どうしたの?眠い?』

千「あーっ!!!ゆっきーずるい!!!俺もー。」

と言って千鶴も抱きついた。

悠「えー。やめなよ二人とも。権辺困ってるよ。ほら権辺おいで。」

『うん。』

要「そういう悠太もなんか抜け駆けっぽいよな。」

悠「そんなことないよ。」

春「権辺ちゃんってとってもよく悠太くんになついてますよね。どうしてなんでしょう。」

『まずなついてなんてないよ。なんか一緒だと安心するだけ。』

祐「………(怒)」

千「あっ。そうだ。皆今日が七夕だってこと知ってるよね?だからさ5時位に公園に集まってよ。」

『Why!?昨日買った本をゆっくり読みたい。」

要「お前のその英語混じりのしゃべり方はギャグなのか?」

『あー、わざとじゃない。癖で英語が出ることもある。』

春「わかりました。5時位ですね。でも何でですか?」

千「だって今日七夕だし。」

要「俺はパスな。勉強が忙しい。」

『要、来ないの?』

要「ああ。そう言ってるだろ。」

『……来ないの?』

要「…ああ。」

『………来て。(上目遣い)』

要「/////……ッチ。しょうがねぇな。わーったわーった。行くよ。行きゃあいいんだろ///」

『うん。』(←いつも通りのノリ)

千「要っち顔赤くなってる〜。スケベー。」

祐悠「(あの顔向けられたら赤くならずにはいられないと思う。。。)」

祐「要、御愁傷様。」

要「何でだよ!!!」

春「皆喧嘩しないで仲良くしてくださいよ〜。」

『春かわいい。そのミニトマトちょうだい。』

春「えっ。ああ、いいですよ。」

『♪ありがとう。』

皆「(小動物の餌付けみたい。)」

『…?じゃあ、5時位ってことでちゃんときてね。特に要。』
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