君と僕 long
□星の数だけ願いを
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(女1は高橋さんでした〜♪)
権辺はいつも朝ははやい。特に理由はないが強いていえば一人暮らしが少しばかり寂しいからだ。
高「あっ。権辺ちゃん、おはよう。いつもこの時間なの?」
『うん。あと、権辺って呼んで。僕も里奈って呼んでいい?』
高「もちろんいいよ。じゃあ権辺、これ教えて。」
『うん。』
なんやかんやしているうちに悠太と春は教室に入ってきていた。
悠「権辺、この前の席替えで話したことない人ばっかりまわりにいる席になったみたいだけど心配なかったね」
春「そうですね。良かった。」
悠「権辺。今日国語のテストだよ。」
『えっ。嘘でしょ?』
悠「嘘です。」
『良かった。怖いからそういうjokeやめてよ。』
悠「ごめんごめん。それより、昼御飯持ってきてる?俺が権辺が帰ってきたこと言ったらもしよかったらって母さんが作ったんだけど。もし要らなくても俺と祐希で食べるけど。」
『ううん。丁度作ってくるの忘れてた。お礼を言っておいて^^』
悠「//…うん。」
春「(悠太くんが動揺してる…。)」
高「じゃあ…ありがとうね。」
『うん。またきて。』
高「勿論♪」
春「高橋さんと仲いいんですか?」
『さっき仲良くなった。』
悠「仲良くしなよ。権辺、この前他の人と仲良くする気ないみたいなこと言ってたけどやっぱり同性の友達っていいと思うよ。俺もよくわかんないけど。」
『うん。里奈、すごくいいこだから仲良くしたい。』