君と僕 long

□ちいさなちいさなおもいで
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ワーワー キャーキャー

ワーワー キャーキャー



そんな雑音を聞きながら僕は何時も本を読んでいた。

元々お母さんも人と仲良くするのは苦手だったらしい。僕はとてもお母さんに似ていたからそれは嬉しい反面もう少し人と仲良くできればいいのにと思っていた。


そんな僕を見て何時もかおりせんせいは「外に行かないの?」とか「一緒におままごとしない?」っていってくれる。

でも話すのが苦手だからうまく言いたいことが言えない。



「いっしょに本(これ)を読んで」って。



おやつの時間だけはすぐ近くに人がいてくれるから好きだった。

何時もゆうたとゆうきっていう双子としゅんっていう女の子みたいな子とかなめっていうませた人が近くにいた。`しゅん'が話に入れてくれようとしてくれるけどやっぱり、あんまり話が続かなくておやつの時間は終わってしまっていた。











いつもの通りなら…。
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