『案外、なんでも屋とかやってみるのもいいかもしれないよな。な、俺にしてはいい案だろ?』
『約束、ね。楽しみにしてるから、クラウドがいつか船に乗せてくれること』
『なぁ、ミッドガルに着いたらさ、クラウドはどうする?』
『じゃあ、デート、一回でどう?』
くだらないことで、笑って、怒って…
アンタ達が居たから、
退屈な日々がいつも輝いていた。
『そんな顔するなって。大丈夫だ。お前を放っていったりなんかしねぇよ』
『クラウドは、クラウド自身のことを、一番に考えて。わたしは、わたしにしか出来ないことやってくるから。だから―全部終わったら、また、ね』
アンタ達のその明るさや優しさに、
『クラウド、なんでも屋だ。俺たちはなんでも屋を開くんだ』
『またね、クラウド』
それが、俺に見せてくれた、