LETTERS



愛する貴女

貴女は本当に
俺にとって大きなものを
遺して逝った


貴女という光を喪い
絶望という鎖に搦めとられ
孤独という闇に沈んでいる
俺にはもう
空を翔ける事など
出来やしない

貴女に逢わなければ
このような想いを抱く事も
きっと無かったろうに





嗚呼神よ
お応え下さい
いらっしゃるのなら



何故
俺達二人を
巡り逢わせ給うたのか…



eND  


…叫び。 




 


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