こえ
君に届かなくなる前に
この唄を謳おう
どんな処であっても
傍らに居た君へ
遠くへ逝って終う前に
この唄を謳おう
歓喜の時も悲哀の時も
共に過ごしてきた君へ
ずっと言えなかった
奥に仕舞い込んできた
君の隣りに居れた事は
悦びであり誇りであった
気高く美しい君へ
今最大限の感謝と報いを
届かなくなって終う前に
この唄を謳おう
どうか伝わります様に
一番大切だった君へ
eND
…最期に。
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