道標



この路に沿って
点々と続く
紅い華

変色したり
所々掠れたりしてるけど
見間違えようも無い

此は

君への道標


嗚呼
どんな気持ちで
君は
此を残していったのだろうね


この先にいる君は
多分もう
壊れてしまっているんだろう


結果は見えてる

けど

僕は止まれないんだ


君が言ったから
僕が約束したから


だから

僕は行こう
此を辿って

愛しい
君のもとに


喩え壊れていても
君は
綺麗に微笑ってくれるだろ?


きっと…



eND  


…なんか病んでる。 




 


[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ