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□俺もそこまで優しくないから、ね
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横尾side
「渉ー、じゃ、俺先帰るわ!」
俺と藤ヶ谷は付き合っている。
でも藤ヶ谷はあまり意識していないらしく、
今日も前からの俺との約束を投げ出して、友達と遊びに行くらしい。
・・・むかつく。
藤ヶ谷は俺をなんでも許す優しい人だとでも思っているのか?
ってか、俺、彼氏じゃん。
そう思うと余計に苛々してくる。
でも藤ヶ谷はそんな俺には気付かずに帰ろうとドアに手を掛けた。
ちゅっ
そんな藤ヶ谷への苛々をぶつけるように、激しいキスを落とす。
「んっ、んんっ、ぁっ」
唇を離せば、真っ赤になった藤ヶ谷。
「な、な、ちょっ、」
恥ずかしがって焦り出す藤ヶ谷に俺は満足して、こう言った。
俺もそこまで優しくないから、ね
(今日は帰さないから。)
(ま、待って!ちょ、無理・・・っ)
初☆横藤でっせ←
未だに横尾さんが掴めない((爆
あんまり書かないけど好きです!
ここまで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m