BOOK

□嫌いの反対の反対の反対
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宮田side





「おい、鼻」



・・・最近、玉が冷たいんです。



訂正。

最近、いつも以上に玉が冷たいんです。





そりゃあツンツンツンだからこそデレに無限の可能性は感じるけどもっ、


いくら何でも冷たすぎやしませんか←


鼻、って((涙








「鼻、俺、今日先に帰るから」



「え、ちょ、玉っ・・・」





え、なにこれ。

まさか一緒に息吸うのも嫌とか言うあれですか。



ここまで嫌われるとは・・・!




俺、何か変なことしたっけ?






そう思って慌てていると、キタミツが楽屋に入ってくる。






「あ、宮田、これ玉から。」




そう言ってキタミツは楽屋から出て行って・・・って、はやっ!!

なんですかガヤさんとラブラブですかちくしょー←






ーとりあえずキタミツから渡されたのを見る。


ただの紙だけど((









「"最近、アニメの話ばっかりでつまんない。
お前なんか嫌いだ馬鹿。 玉森・・・"」







・・・やべっ、嬉しい←


まさかの嫉妬ですか玉森さん!





とりあえず嫌われて無くて良かったー!!!




ってかめっちゃ可愛いんだけど!

なに、この可愛い生き物!!


どうしよう、抱き締めたい((











"・・・追伸、本当は嫌いの反対の反対の反対だけど"








end


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