ちょめちょめ

□愛しています
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いつまでも

いつまでも

私はあなたを

愛し続けます

















監察方山崎退は今日も攘夷郎士の密会を屋根裏で盗み聞きしていた。いつもならそれを聞いて報告にいくのだが今回に限ってそれは出来なかった。
話を聞き終わった退は屋根裏からそろ〜りと出て来たが、後一歩で出れるというところで音を立ててしまい攘夷浪士に見付かってしまった。
ヤバイと思った時は既に遅く屋根下には大量の浪士が集まり天上を破壊し山崎を捕まえようとしていた。
山崎がどうする事も出来ず固まっているといつの間に上がって来たのか知らないが背後から襲われ屋根から床へと叩き落とされてしまった。


「…ぐっ」

「貴様どこの忍だ。まさか真撰組か?それならば尚更生かしちゃおけんな」


一人の浪士が山崎の首に刀を当てる。


「…っ!!」


下手に動くと危険と判断した山崎は大人しくしていると、数人の浪士に取り押さえられ地下牢へと連れて行かれた。
密偵という事もあり山崎は、身ぐるみを無理矢理全て剥され全裸で壁に鎖で繋がれ放置された。
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