ちょめちょめ

□実習
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女子も何故か真剣に見ている。


「先生〜見てみろよ前。みんな俺達に注目してるぜ?」


土方がにやりと笑いながら銀八に言う。


「先生〜ちゃんと見ねぇとダメでさぁ」


沖田が銀八の顔をみんなの方に向けさせる。


「わっ………あ………み、みんな…お前等………ぁっ…」


土方に感じる様に揉まれ、沖田に無理矢理顔を向けさせられ恥ずかしさと気持ちよさで顔が赤くなる。


「あら先生顔が真っ赤になっていますよ?冷やさないとですね。」


妙はにっこりと微笑むと自分の弟の新八に濡れタオルを渡しこれで銀八のひでった体を冷ましてこいと言った(命令した)
新八は驚きの余り固まっていたのだが妙の笑顔の裏に隠された黒い笑みにビビり仕方なく妙から手ぬぐいを受け取り銀八の元へと向かった。
ちなみにその手ぬぐいは絞られておらずぐっしょりと濡れていた。
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