中孝介
遺書の書き方
中孝介、余命宣告された俳優の主演映画の主題歌に起用遺書の書き方
遺書の書き方は、2011年10月28日発売、中孝介の「キセキノカケラ」収録曲
2012年5月公開映画「ビターコーヒーライフ」主題歌
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中孝介
「遺書の書き方」
作詞：中村中
作曲：中村中
編曲：羽毛田丈史
[CD収録曲]
1. 君ノカケラ feat 宮本笑里
2. 恋
3. 今ならここに
4. 遺書の書き方
5. 空が空
6. イニシアチブ★
7. Flying so high
8. 愛の形
9. おてもやん
10. サンサーラ
11. 小さな手
12. 青藏高原 (日本初収録)
13. 春の行人
[DVD収録内容]
1. 恋 (Music Video)
2. 空が空 (Music Video)
3. 君ノカケラ feat 宮本笑里 (Music Video)
歌手の中(あたり)孝介(31)が、今年3月に末期の直腸がんで余命半年と公表した俳優・入川保則(72)の遺作として製作された映画「ビターコーヒーライフ」(来年5月公開予定)の主題歌を担当。
「遺書の書き方」のタイトルで、"死を意識することで、幸せを感じる"という歌詞と入川の状況が重なることから起用。中と病室で対面した入川は「初めて聞いて泣けました」と、感極まった表情を見せた。
今年3月の余命半年の公表後、日々「生」を感じ続けながら生活を送る入川。
入川の心情と合致するような中の楽曲「遺書の書き方」が、"遺作"の主題歌に決定。
「遺書―」は、シンガー・ソングライターの中村中(あたる、26)が作詞・作曲。
10月発売のアルバム「キセキノカケラ」に収録され、"死を意識することで、生きる喜びや幸せを願う気持ちがあふれる"という内容が歌詞に込められた。
中が優しい歌声で、語りかけるように歌い上げている。
入川が末期がん患者を演じる主演映画「ビターコーヒーライフ」の内容とも重なり、「まるで書き下ろしのよう」(映画関係者)と今回のコラボレーションが決まった。
中は、今週、神奈川・厚木市の病院に入川を見舞った。
ベッド上で中とガッチリ握手を交わした入川は「泣けましたよ。(歌詞の状況が)ぴったりだったから、うれしゅうございました」と、楽曲の提供に感激した様子を見せた。
入川は、延命治療や手術などはせず、静かに余生を送っている。
中との"41歳差コラボ"に目を輝かせた入川。
「もう1本(映画を)、と言いたいけれど…。遺作が2本もあるといけないから」と、ジョークで笑わせた。
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