▽*サスケどりーむ/長編(学ぱろ)

□-喧嘩
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─次の日の朝



やっぱりサスケはいなかった。


ため息つきながら学校に登校した。

教室に入ってもサスケとは何か気まづくて・・。





何もないまま1日が終わった。

けど、日課となっていたからサスケと帰ろうとしてた。

玄関で待ってたんだ。サスケの事。





?「あれ、今日は彼女と帰らねぇの?」

『あぁ』

サスケだっ。

そう思った瞬間とっさに隠れた私が居た。

?「じゃあ、俺と帰ろうー」

『勝手にしろ・・』

・・今日は一緒に帰らないのかな?
あたしたち。

ま、そうだよね。カップルだからって毎日一緒に帰るってことはないんだよね。きっと。



?「彼女となんかあったのかよ。サスケテンションひくいし」

『・・別に』

?「嘘だろ。サスケったら分かりやすいんだよ」

『・・・ほっとけよ』

?「ほっとけねーんだよ!俺良い奴だし」

『・・本当にそう思ってるなら俺に話しかけるなっつーの』

?「わかった──・・・」

『・・フン。ほら、帰るぞ』

?「おう」



・・・やっぱサスケテンション低いって言うか・・。
怒ってるのかな?あたしに。








─それから1週間


あーーどうしよう。
もう1週間も一緒に帰ってないし喋ってもいない・・。

このまま自然消滅なんてないよね?

それに・・サスケの誕生日も近いって言うのに・・。明後日だよ?

明日には仲直りしないと・・。

ていうか、今日仲直りしてやる!

そのためにはやっぱり・・サスケと一緒に帰らないと・・。

サスケと2人きりでちゃんと・・・話しをしないと。


そう思って廊下を歩いていたら、前からサスケがあるいてくるのがわかった。

今言おう!
そうして、緊張しながらサスケに近づいて行った。


「ぁ・・サスケ」

『・・・』

「・・・・」

いざとなると口が動かない。

「ぁ・・・」

『・・・』

なんか言わないと・・なんか・・!!

『何か用?』

「・・・ぇ?」

思いもしなかった言葉がサスケから返ってきた。

「ぁ・・ぅぅん、なんでもない」

思わず話しを中断させてしまった。





けど、やっぱり今日2人で話しがしたくて。


サスケが帰ろうとしてる時にサスケを呼びとめた。


「サスケっ!」

『・・なんだ』

「・・あの・・一緒に帰ろう」

『・・・あぁ』



とわ言ったもののいざ帰るとなんか気まづい。
1週間もこんな感じだったから。


そう思ってたらサスケが口を開いた。
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