▽*サスケどりーむ/長編(学ぱろ)
□-お泊まり会
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今日は1学期の終業式、やっと学校が終わる!
『そういえば、夏休み泊まりにいこーぜ』
「・・え!?泊まり?!」
『ああ。ナルトとサクラもいるけど』
「あぁ・・・うん!でも、泊まり良いって言われるかなー?」
『大丈夫だろ。・・あと、シカマルもいると思う』
「シカマル?」
『あぁ』
「え、でも、ナルトとサクラ。あたしとサスケ。シカマル一人?」
『いや、シカマルはテマリがいるだろ』
「・・テマリ!?」
『知らないのか?ひとつ上の奴』
「先輩!?」
『あぁ』
「え、ちょっと不安だな」
『なんで?』
「知らない先輩と楽しく過ごせるかなー」
『大丈夫だ。テマリだから。それに男じゃねぇし・・・』
「男じゃない?あたりまえじゃない?」
『いや、そーいう意味じゃなくてっ』
「ん?」
『なんでもねぇっ//』
サスケの行ってる意味がよく理解できなかった。
だって、シカマルは男だし、相手が男じゃないのはきまってるじゃん。
もしかしたら・・・
「サスケ、シカマルが、同性愛だと思ってたの!?」
そう思わず大きい声で聞いてしまったら、後ろからけだるそうなシカマルの声。
シ『何ってんだ、お前らは』
「シカマルっ!」
シ『誰が男を好きに何かなるかよっ』
「でも、サスケがね!『それ以上何も言うなっ//』
サスケに言葉を遮られた。
「うん?」
そして、そこにナルトとサクラが来た。
ナ『つまりは〜。サスケは一緒に行く所に男の先輩がいないから、ナナシが危ない目に合わないから、嬉しい〜って事だよ!なぁ〜サスケぇ〜?』
すごいいやらしい笑顔で問うナルト
『うっせっ!お前は変な事を言うな//』
「そ、そういう事?!」
サ『ナナシは鈍感ね〜』
「・・・だって・・」
シ『つーか。サスケってそんなキャラだったか!?』
『お前も黙ってろっ//』
「あははは。いじられてるサスケって新鮮。」
『・・・・っ//』
その時、後ろから聞こえた声。
?『それより、何処へ行くのかだいたい目星は付いているんだろうな?』
え?って思って後ろを振り向くと、シカマルの隣に居る・・・・
誰?
あ、もしかして、シカマルの彼女の
「テマリ先輩?」
テ『あぁ、よろしくな』
そう言って笑うテマリ先輩はかっこよかった。
ナ『予定では、7月の最後に1泊2日で1時間くらいかかるところに泊まるってばよ!』
テ『そうか。皆、その日開けとけよ』
「はい」
シ『そこで、お化け屋敷するんだってよ』
「えええええええええええ」
サ『本当ですか!?テマリ先輩!』
テ『あぁ。とは言っても、暗い森の中を少し歩くだけだから、お化けやくとかはいないけどな』
「そ、そっかああ」
すごい安心した。