▼*サスケどり-む/短編
□*わっかんね!
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「あの・・今日一緒に昼ごはん食べよう!」
『・・あ、ああいいよ』
初めてナナシから誘われた。
つっても、まだ付き合って1か月くらいだけどな。
──昼
「・・あのぉ・・どこで食べるっ//?」
相変わらずナナシは照れてる
『人が少ない所が良いな』
って小声で言うだけでこいつは耳まで真っ赤にしやがる。
可愛い奴。
「じゃ、じゃあ!あの森の中とかっ?」
『・・森?』
森って・・変わってんなコイツ。
「だ、だめかな?なんか涼しいし、あんま人いないかな〜って思って・・」
『フンッ・・じゃあ、行くか』
「うん!」
って言ってついてくるナナシを気にしながらも、近くの森のベンチに座った。
あー、どうして俺は、ナナシと二人きりになると、こう・・・
『ナナシ・・』
グイッ
「ちょ、ちょっと・・サスケ?」
頬を赤くしながら、こっちを見るナナシの目線も俺を高める。
『・・・キス・・してもいいか//?』
「・・・え?」
そう顔を近づけた時
「ごめん!あたし、ま、まだ恥ずかしい!」
・・・
『・・ごめ。俺用事合ったんだ』
「え?」
『じゃな』
キスを避けられたショックから、その場を立ち去った。
そしたら、目の前にキバとシカマル
キバ「あれ?ナナシといたんじゃねえのか?」
シカマル「喧嘩でもしたかよ?」
相変わらずこいつらは・・
『・・・』
図星をついて来やがるっ
キバ「図星かよ・・・」
シカマル「ハアッ・・お前も素直じゃねーよな・・」
・・・
『おい!シカマル、キバ!女から誘ってきたってことは、少しは、イチャついて良いよっていう、サインじゃねーのかよっ!?』
キバ「・・あ・・」
シカマル「・・・おっと・・俺ら邪魔だな」
?
『・・・ナナシっ!』
「サスケ・・そんな風に思ってたんだ。ごめんね?」
『いや・・別に//』
グイっ
!!!!
『・・・////』
「ごめんね!?」
ナナシに抱きつかれた・・
だけど、けどよ・・・
『ナナシ、わかったから手離せ』
「えっ?」
『手が・・エロイから』
「ん?あ、ごめん!まさか、サスケの服の中に手が入りこんでるなんてっ・・」
『いーよ別に』
「?」
『その代わり、他の男にはやるなよ?その時は俺どうなるかわからねぇぜ///?』
「うん////」
そういえば・・
ナナシってまだ女の子捨ててねえのかな?
もし、もう捨ててたら、それこそ俺どうなるかわからねぇぜ・・