▼*サスケどり-む/短編
□*意地悪
1ページ/3ページ
「ね!どういう事!ねえ!」
『だから、なんでもねえって言ってんだろ!』
「何でもないわけないでしょ!」
『何でもねえんだよ』
「嘘つき・・」
『嘘じゃねーよ』
「嘘だ・・・」
『違う』
「嘘だよ・・だってサスケが私の事見て顔赤くするなんて・・絶対私が可笑しかったんでしょ!」
『ちげーって!彼氏の事信じれよ!』
「信じれないよ。だってサスケだもん。」
『はあっ?お前、俺の事本当に好きなのかよ・・・?』
「それはこっちの台詞!彼女のあたしに嘘を平気で付くなんて・・」
『だーかーら、あれはちげえよ』
「何が違うの?」
『いや・・だからっ///』
「・・・もういいよっ!」
ダダダダダダッ
『ちょ、待てよ!おい!ナナシ!』
『おいっ!』グイ
「・・・」
『ナナシの誤解だって』
「何が?」
『てか顔赤くしただけでそんな怒らなくてもいーだろっ!』
「・・だって嘘ついてるじゃん・・」
『おい、ナナシ』
「・・・何」
『じゃあ、お前はいつもなんで俺と居る時顔赤いんだ?』ニヤ
「・・・そ、それは//」
『なぜだ?それを教えてくれたら、俺も教えてやる』
「・・・い、いわない///」
(耳元で)『言わないだと?言わないとどうなるか分ってるのか?』
「んっ・・・わからない・・//」
(耳元)『なら、わからしてやろうか?』
「・・いい」
(耳元)『フンッ。なら言えよぉ(ボソッ』
「・・言えない///」
(耳元)『俺には言わせる癖に自分は言わねえのかよぉ?』
「・・なら、サスケも言わなくていっ・・!!!」
チュッ
「んっ!・・・ん〜・・っ」
『・・ンハァ・・ンッ・・・』
「サ・・ッ・・スケっ・・・」
『・・・ハァッ・・・言うか?』
「言い・・・ます・・///」
『なら言え』
「・・・サスケが・・かっこよかったから・・」
『かっこよかったからなんだ?』ニヤ
「顔が・・赤くなって・・」