幻想の曲

□別れと出会い
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めぐる季節の中に
一人で立っている私
どんなに嘆いていても
過ぎ去ってイッタ日々は帰ってこない
テレビをつければ知らない人が笑っている
涙を悲しみを独りで耐えて隠して
作った笑いで周りをだましていく
気づいたときにはもう独り
寂しくてまぶたを閉じても
一粒の涙すらもう流れない
よみがえってくるのは
私ではないあなたの
涙と笑顔そして
2人で交わしたかなわない夢

あなたを失って
2人を繋ぐ夢に心をとらわれ
水面には私しか立っていない
光の差す未来に向かい走っていくけれど
突いた先にはあなたはいない
後ろから闇が迫ってくる

めぐる時間の中に
雨に打たれてたっている私
どんなにつらくて悲しくても
消え去っていった思いは戻ってこない
独りになってしまった私にささやく見知らぬ君
差し出してくれた君の手は声は
やさしい光をまとっていて照す
そと手をつかみ立ち上がる
閉じたまぶたを開ければ
私を包む君の笑顔
笑顔とともにあふれるのは
かれてしまったはずの涙
流れる涙ともに
進みだした新しい未来

あなたを失って
ヒビの入ってしまった私の心
そんな私を見つけ出してくれた
君と歩き出した新しい明日と季節たちを
見守るように吹き抜け風
包むは温かい光たち

絶望を味わい希望をつかんだ私
けっしてあなたを忘れない
夢だってつかんでみせる
でも独りは怖いから
光をくれた君と進んでいく
だからあなたも見守っていて

あなたを失って
2人を繋ぐ夢に心をとらわれ
水面には私しか立っていない
光の差す未来に向かい走っていくけれど
突いた先にはあなたはいない
後ろから闇が迫ってくる

君に出会って変わっていった
私の思考 想い 未来
あなたの分も生き続ける

あなたを失って
ヒビの入ってしまった私の心
そんな私を見つけ出してくれた
君と歩き出した新しい明日と季節たちを
見守るように吹き抜け風
包むは温かい光たち

きっと大丈夫
私には2人がついていてくれるから
だから私の手を離さないでね
私が消えてしまわぬように

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