幻想の曲

□笑って・・・・?
1ページ/1ページ

初めて君にあった日は
海辺の夏祭り
空に上がった花火を
悲しい目で見つめていた
君の横顔は
花火の光で
輝いて見えた

今君に声を
かけないと
なぜか
消えてしまいそうで
水に映る月のように
手を伸ばしても
つかめなくて
おもいきり
抱きしめていた

声をかけ話したのは
海の見える丘
少しずつ心を開いて
やっと笑ってくれた
君の笑顔は
月光を浴びて
美しかった

今君に声を
かけて
少し
話をしていたら
大輪のひまわりのように
太陽みたいに
二人で
笑っていた

どんな人にも
つらい傷跡(かこ)があり
それを
乗り越えていき
“今”という
人生がある

今君に声を
かけないと
なぜか
消えてしまいそうで
水に映る月のように
手を伸ばしても
つかめなくて
おもいきり
抱きしめていた

笑ってほしいから

今君に声を
かけて
少し
話をしていたら
大輪のひまわりのように
太陽みたいに
二人で
笑っていた

どんなつらい未来でも
二人なら
きっと
乗り越えられる
この夏の花火のように
輝いていこうよ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ