ダンガンロンパ 短

□真昼ちゃんが可愛すぎる。
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いつものようにレストランに入ると、もうほとんどの人が集まっていた。

「おはよー」

「おはよう、佐々原」
「おはようございます、葵さん」
「もう食ってるぞ、佐々原」

日向君が爽やかに挨拶してくれた後、ワンテンポ遅れて千秋ちゃんもおはよう、と笑いかけてくれた。

「あ、佐々原おねぇ!」

なんて言いながら、日寄子ちゃんが抱きついてくる。可愛いなぁ。妹みたいで、ついつい頭を撫でてしまう。

「佐々原さーんっ!」

それに便乗してか、花村君も飛んできたけどとりあえずスルー…してあげてたのに、あれ、なでなでは?なでなでしてくれないの?ねぇ?なんて服に顔を埋めながら言われたので取り敢えず叩いておいた。

「ちょっと花村!やめなさいよね!……葵ちゃん、おはよう」
「おはよう、真昼ちゃん」



「ふんっ、俺様を待たせるとは…覚悟は出来ているのだろうな」

やっと全員が集まったところで、おそらく一番早く来たであろう田中君が呟いた。いや、貴方が早すぎるんじゃないかな。


皆で朝食を取り、軽く談笑をしたら、すぐ採取の時間だ。
今日の担当区域は砂浜か。あ、真昼ちゃんと一緒だ。





砂浜に着いた。やる気を入れた後、真昼ちゃんに話しかける。

「今日は頑張ろうね!真昼ちゃん」
「うん、沢山採取できるといいね」

真昼ちゃん、やっぱり可愛いなぁ…。いつも可愛いんだけど、笑うともっと可愛くなる。羨ましいな。

「……?葵ちゃん、どうしたの?」
「真昼ちゃん可愛いなぁ、って」

………あ、いけない、つい。

「な、な……、あの…あ、ありがとうね」

照れながら笑う真昼ちゃん可愛いっ!あ、あ、どうしよう。手の先が痺れてきた。あかん。

「じゃ、じゃあやろう、真昼ちゃん!」

危なかった……、あのままだったら真昼ちゃんに何しちゃうかわかんないからな。そもそも真昼ちゃんは無防備なんだよなぁ。いくら女の子同士だからって油断してると大変な事になりかねないわ。

「あの、葵ちゃん。」
「うん、なに?」

「葵ちゃんもね、あのね、可愛い、よ」

一つ間を置いて聞こえた声。





「な、え、葵ち、ちゃん!え、え、ええ」

私の腕の中の真昼ちゃんはあたふたしてて可愛い。


――あのね、真昼ちゃん、    ――

途端に赤くなる真昼ちゃん。私たち女の子なのに、とか、でも私も、だとか動揺してる真昼ちゃんを見るのは楽しい。自分が原因でなってる、って思うと更に楽しい。

すこし間を置いた後、弱弱しく回された手にとてつもなくきゅんきゅんしてしまった。更に強く抱きしめると、真昼ちゃんも少し強めてくれて、なんだかその繰り返しばっかりだったような気がする。



「真昼ちゃん」

ん、とだけ出された声。

「真昼ちゃんは私のこと…どう思う?」

やっぱり、女の子同士なのにこんなことするなんて、って引かれちゃうかな。でも真昼ちゃんは変に遠慮するところもあるし、言えなくて渋々私と抱き合ってるのかもしれないし。

「あのね、嫌だったら今すぐ突き飛ばしていいから。罵倒して、逃げてくれてもいいから。」

そう言った後、全身の力が抜けた気がした。これで後は真昼ちゃん次第だから。突き放されればそれでおしまい、だ。

「………葵ちゃん、私は葵ちゃんと抱きしめ合ってるの嫌じゃないよ。好きって言ってくれたときはすごく嬉しかったしね?ん、なんていうんだろ……鼓動も早いし。葵ちゃんに響いてないか心配なんだよね。」

背中に回した腕を強めながら真昼ちゃんは笑った。私もドキドキいってるのが伝わっちゃわないか心配なんだけど、真昼ちゃんもだったんだ。

「葵ちゃんは誰にでも優しいし、可愛い……女の子、だし。」
「うん」
「この島にも変わってるけど葵ちゃんに似合う男子も何人かいるだろうし。」
「………」
「皆も、もちろん私もよ?葵ちゃんは、好きなんだ、大好きなんだよ」
「……」
「だから、私だけが葵ちゃんを奪っていいのかとか分かんないの、よ」
「真昼ちゃん……?」
「あ、あのね、葵ちゃんの事は好きだよ。これが友情なのか愛情なのかはまだ分からないんだけど…」

けどね、この調子じゃ、いつかは葵ちゃんが本当に好きになっちゃうかも、……なんてね?

真昼ちゃんは可愛い、困ってる顔も照れてる顔も怒ってる顔も全部全部。私だけに笑ってくれてる顔が一番可愛い、って思った。




――真昼ちゃんが可愛すぎる。――



じゃあね、真昼ちゃん。

真昼ちゃんが私を本気で好きになるまで、
私、頑張るからね。






真昼ちゃんの口調とかは把握してるんだけど、いざ書こうとすると思うように行かない。
あぁもう、真昼ちゃん可愛いな!嫁に来い!

え、真昼ちゃんが語るシーンですか?
実際にあんな場面に遭遇してみないと分からないです。
真昼ちゃんはどんなふうに夢主を語るんだろう。

真昼ちゃんが本当に可愛い。
真昼ちゃんと話せるならコロシアイ修学旅行に巻き込まれても問題ない。
真昼ちゃんの小説が少ないのが本当に勿体無い。
あんな可愛い子そうそういないと思う。
ゲームしてる時も、ずっと真昼ちゃん探してました!
場所移動して真昼ちゃんにカーソル合わせるけど、おこがましくて押せなかったです。
そのせいでまだおぱんつは貰ってないので、いつか奪お…げふんげふん、仲良くなって頂戴したいと思います。

足りない………。
真昼ちゃんについて小一時間くらい語りたいって思った私です。



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