拍手御礼SS

□僕は、犬
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《僕は、犬》


僕は犬だ。
ご主人様に飼われる、犬。
ご主人様に頂いた黒い首輪が僕のお気に入り。

「お早う」

鉄の扉を開けて、ご主人様が入ってきた。
ご機嫌がいいみたいだ。
今日は、優しくしてくれるのかな。
僕はご主人様に朝のご挨拶をする為に四つん這いになって近付いた。
這ったまま蹲り、足に口付けてご主人様の顔を見上げる。

「いい子だね」

お尻から突き出た尻尾を優しく撫でられると、僕は堪らなくなって腰を振った。
尻尾には、太いバイブレーターが付いていて、僕の中に埋め込まれている。ご主人様が触ると震動する仕組みになっているから。
凄く気持ちいい。

「ぁ、ご主人様…」

起きたばっかりなのに、ご主人様のご褒美が欲しくなる。
尻尾のバイブも気持ちいいんだけど、やっぱりご主人様のが一番好きだ。

「ご主人様ぁ…、犬に、おち、んちん下さい…」
「仕方がない子だね。朝から交尾がしたいなんて」
「だって…」

やっぱりご主人様は、ご機嫌がいいみたい。
僕の尻尾を引き抜くと、勢い良く挿れてくれた。
バイブで拡げられていたお尻の孔は、ご主人様を直ぐに受け入れる。

「ぁ、あ…っ、おちんち、ん、気持ちいい…っ」
「そう、何処が気持ちいいの?」
「お尻の孔が、気持ちいいですっっ!あ、ぁ…」

僕は、犬。
ご主人様の玩具。

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