novel

□抱き枕 MN
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「………………。」


「ニノ、いつまで見てるの?帰るよ。」


こんにちは。松本潤です。今ニノと買い物をして帰るはずだったんですけど、たまたま近くにディズニーショップがあってニノはショップの前から一歩も動こうとしません;


「潤君あれ欲しい!そしたら1人で寝れる!」


「ダメ。だってあんな大きいの家にあったら邪魔になるでしょ。無理に1人で寝なくて良いから。ずっと俺一緒に寝てやるし。」


「本当?」


「本当。」


「でも潤君帰りが遅いとき俺寂しいからやっぱり欲しい!お願い…。」


そんな泣きそうな顔で言われたら断れないじゃん…。


「…わかったよ…。買っておいで。」

「ありがとう!」


「買ってきたよ!これで1人の時でも寂しくないよ♪」


「なら良いけど…。じゃあ帰るか。」

「うん。潤君手繋ご♪」


「おう!」


夜…。


「スー…。スー…。」


ニノは俺の隣で静かに寝息をたてて寝ている。今日買った抱き枕を強く抱いて。


「(何かプーさんの抱き枕に負けてる気がする…。プーさんうぜー。ぜってープーさんなんかに負けねー!)」


end。

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