生徒会室

□ゾイド用語集
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ゾイド
惑星Ziに存在する生命体を総称して金属生命体と呼ぶ。その中で、ゾイドコアを持つものをゾイドと呼ぶ。

ゾイドコア
環境の激変はZiの生物にとって非常に厳しいものであった。そこで、これを乗り切るための手段としてゾイドコアが発達した。ゾイドコアの中には種としての基本生体(内臓等)が凝縮されており、生命体の核である。内部は高温高圧であるために真球状となっており、自ら重心移動して動く。このゾイドコアを持つ金属生命体がゾイドなのである。ゾイドはゾイドコアが生きている限り体が傷ついても再生することが出来る。ゾイドコアはいかに外環境が変化しても、かつて生命が生まれた「高温高圧の原子海水」を再現する命のゆりかごなのである。これを破壊されたゾイドは石化し死を迎えることとなる。

惑星Zi
ゾイドシリーズの舞台となる惑星。ゾイド星とも呼ばれる。地球からおよそ6万光年彼方、銀河の正反対(ゾイド・ゾーン)に存在する惑星で、大きさは直径10026kmと地球のだいたい85%、地軸の傾き26.3度。ゾイド星系の第一惑星として誕生したが現在では第二惑星となっており、F級黄白色恒星の周りを平均公転速度10万1326km/hで公転している。

誕生から2億年が経ったある日、惑星の1/4もある惑星MiがZiに衝突、Ziの1/4が吹き飛ばされ、MiがZiの一部となった。吹き飛ばされたZiの一部はやがて惑星Ziを取り囲む3つの衛星、「De」「Se」「Ae」となった。衝突したMiの構成要素の殆どが重金属であり、現在の惑星Ziの78%の重金属がMiのものではないかと言われている。その後、惑星Ziの海中に好熱性の細菌が生まれ、海底火山の硫化水素の猛毒の中で自己複製し、海中の重金属を巧みに化学合成、運動エネルギーを作り出した。そうして海の中でその数を増やしていき、惑星Ziの生命は誕生した。
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