【少年よ】

小さな頃 日が暮れるまで作った土団子
汚れたその手は 何よりも綺麗だったのだろう

何かに追われて疲れ果てたその目に
一体なにが写って見えるのだろう?

少年よ 忘れるな 訳もなく共に笑っていた馬鹿なあの日を
少年よ 教科書に書いた落書きな道を走ってゆけ


いつからだろう みんなが言う「大人」になったのは
いつからだろう 力の無い背広に頼ったのは

ずっと子供のままではいられないけれど
このまま夢のない明日をただ待つの?

少年よ 自分を信じて生きろ 誰でもないお前自身を

少年よ その時俺はお前に言う

「最高に輝いている」


少年よ 忘れるな 訳もなく共に笑っていた馬鹿なあの日を
少年よ 教科書に書いた落書きな道を走ってゆけ

少年よ 忘れるな 訳もなく共に笑っていた馬鹿なあの日を
少年よ 教科書に書いた落書きな道を走ってゆけ


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