短編

□過去拍手小説3
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大好きな大好きな、だぁぁぁぁい好きなクレアお姉様。
お姉様が楽しそうに笑う度、赤毛のポニーテールがゆらゆらと揺れる。




「どうしたのスティーブ?」



「はっ?えっ?い、いや!何でもないっ!!」




けど、なかなか言葉にできない。はぁ…こんなに難しいなんて……




「って、乙女じゃん!」


「ちょっと、急に大きな声出さないで!」


「え、あ、ごめん…」



うわぁぁあ…怒らせちゃったよ〜
俺、大分ショック。




「ねぇ、スティーブ」


「あ、は、はい!」


「好きよ」


「ああ、なんだ。そんな事……えぇ!?」


「だから、好きよスティーブ。大好き」




クレアがチュッと触れるだけのキスをした。





「スティーブは?」



「は、え、えっと…」



「答えて?」



う、上目遣いハンパねぇ!



「うっ…///」


「ねぇ」



「あ、あ、あ、」



「あ?」














「I Love you!!!」


















ヘタレboy


(でも好きよ。)




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