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□好きなのは・・・
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「シグ君・・・」


知らない女子が話しかけてきた、たぶん隣のクラスの子だと思う。


「何か用?」


「あっあの実はその・・・」


用件をなかなか話さないのでたちさろうかと思った、でも、女子の口が開いて


「私、シグ君の事が好きです!!////」


大きな声でそう言った、その言葉に僕はすぐにこう答えた。


「僕、他に好きな子がいるから・・・」


そう言いその場から立ち去った。


どんなに虫以外に好きな物がない僕でも・・好きな子はいる。明るくていつも笑ってる女の子、優しい子でいつもはげましてくれる


「あっシグ!やっほー!」


「あっ・・・アミティ・・・」


「今から帰るとこ?」


「うん」


「じゃあ一緒に帰ろうよ!」


「うん・・・いいよ」


今日もまた、好きな女の子と一緒に話す、それが僕の幸せ


おわり

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