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□守るから・・・
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少し前の事、クラス替えで一緒になった元気な女の子、優しくて、可愛くて、たまぁに大人っぽい感じになったりしてドキッてなったりする。


それに、いつもは虫を追いかける以外に本当に楽しいと思った事はなかったのに、今はアミティといるだけで楽しくなる。


でも、アミティが他の男子と話しているのを見ると心がズキッとする。


実際、メガネが「アルカ遺跡に一人で来い」って言った時もムカムカした。(まあそのあとこっそりついてって倒したけど)


そんな事考えてると、


「シグ!シグってば!」


隣からアミティの声がした。そういえば僕、アミティと一緒にナーエの森に遊びに行こうとしてたんだっけ。


「どうしたの?シグ、ボッーとしっちゃって(いつもだけど(汗」


「えっ・・・虫見てた」


うそをついた。だって、アミティの事考えてた、なんて言えるはずがない。


「ふ〜ん、シグは本っ当に虫が好きなんだね((ニコッ))」


ふいにニコッて微笑んだアミティを見た、そして顔が熱くなった。
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