リクエスト

□家族
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アミティが十八になった頃、ちょっとした事件がありました。


「これはどういう事ですの?アミティさん?((怒))」


「だからしらないんだって!!」


「ア、アミさん隠し事は・・・よくないです////」


「だから本当になんのことだかわからないんだってばぁ!」


「いい加減にしなよアミティ、この子供はどう見ても君とシグの子供だろ?」


「うわぁん!!皆信じてよー!!」



・・・少し前の事・・・



「今日もいい天気だなー・・・」


コンコン


朝、アミティがいつも通り起きると誰かがドアを叩いた音がした。


「はーい!・・・シグかな?こんな朝になんのよ・・・う」


ドアを開けるとまるで小さくなったシグのような2〜4歳の子供がいた。ただし、瞳の色は左目は淡い赤で、右は黄緑を混ぜた青のような色の瞳だ。


「えっと・・・君はだれかな?」


とりあえず子供に問いかけてみるとニパッと笑い、


「ボクの名前はルビー!ママ!おはよう!」


「うん、おはよ・・・?ママ?ママーーー!?


その後はちょうど公園近くにいたラフィーナ達に話し、現在にいたる。


「にしてもにてますわねー」


「でもまさか、アミティ達に隠し子がいたなんて」


「だから違うんだってばぁ((泣))」


「でも、アミさん」


「・・・何?リデル?」


「アミさん達はメインの小説の方でピーーーーやピーーーーをしてるんですからおかしくもないじゃないですか★」


「うぐ・・・」


リデルのSな言葉に、少しなっとくしてしまうアミティの前に、見慣れた三人が現れた。


「おや☆」


「これは皆さん」


「何してるの〜?」


「あら、シグ、りんごさん、まぐろ、ちょうどよかった実は今困っていますの」


「その子だ〜れ〜?」


ルビーという子供の存在にいち早く気づいたのはどうやらシグのようだ。


「あ、パパ!どこ行ってたの?」


「えっ・・・?☆」


「はいいい!!!???ど、どういうことですか!?パパって!?」


「りんごちゃん落ち着いて☆」


「お、落ち着けませんよ!!」


「落ち着かないと・・・無理やりキスしちゃうよ★」


「落ち着きます・・・それでこの子は?」


「それがわかんないんだよ、最初はシグが小さくなっちゃったのかと思ったけど・・・そうじゃないみたいで、ルビーて名前だし・・・」


「・・・・・たかいたかーい」


「きゃっきゃ」


「・・・シグ君?」


「この子僕の子供にしていーい?」


「「「はいいいい!!???」」」
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