その他夢小説
□後悔refrain
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※時期は8巻。
※スティーブとデビーと一緒に水路で探してる時
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目が覚めると、僕は冷たく、汚い、最早汚水と化した水につかっていた。
周りを見るとバスルームで、僕はバスタブに浮かんでいた。
少し考えてそうか、とこの状況を理解する。
僕は昨日も水路探索で疲れ果てて、風呂に入っている途中に眠りこけてしまったらしい。
昨日、風呂に入ったのは僕が最後だからみんなに迷惑はかけてないだろう。
というか、誰かに起こして欲しかった。
暖かいシャワーで体温を取り戻し(滅茶苦茶寒かった)服を着て、キッチンに向かった。
腹ごしらえしたかった。
デビー、ハ―キャット、バンチャ元帥は眠っているらしかった。
このメンバーが眠るなんて珍しいな、などと思いつつ、先にキッチンに居たクレプスリーに声をかけた。
コーヒーを飲んでいた。
「僕にももらえる?」
ああ、いいぞとクレプスリーは頷いてカップを取り出し、コーヒーをなみなみ注ぎ、僕にくれた。
「ありがとう」
クレプスリーは飲みほしたらしく、寝る、とつぶやいてのそのそと寝室へ向かって行った。
するとふらりとスティーブが来た。
寝起きで僕と同じく何か腹にいれたいらしかった(といいつつ僕はまだコーヒーしか飲んでいない)。