私の実話を嵐の物語に

□本編
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おれは相葉雅紀!!

中学校1年1組


中学校に入って新しいクラスでは、もともと仲の良かった二宮和也と同じクラスだった。

ニノとは、昔からの幼馴染みでさぁ

よく遊んだな(笑)今もだけど。

そんなニノからある日、こんな事を聞いた。

N「ねぇ雅紀!俺、好きな奴いるんだ!雅紀は?」

えっニノが大人の階段登ってる!!

A「いないよ?誰なの?教えて!?」

N「え・・・誰にも言わない?」
A「言わないから!!」

N「あんねぇ、櫻井翔・・・」

そこに俺の友達の大野智が話に割り込んできた。

O「ニノと櫻井翔仲良かったもんねっ」

櫻井翔の事はよく知らないんだ。
ちょっと前に引っ越して来た奴だったからさ。
家が近いくらい。

ニノと櫻井翔は、
大野智の話によると、
席とか何回も隣になって、
ふざけあったりしてたらしい。

ちょっとニノへの嫉妬が・・・

なんちって〜〜

A「ニノなら叶うんじゃない?」
N「どうかなぁ

それからね、同じクラスで見てて、
櫻井翔はいろんな人に気を使って、いつも元気で

どんな人にも話しかけてくれる本当に優しい人だって思った。

どんどん仲良くなりたいって思った。

けど、心のどこかで俺を睨むニノがいたんだ―――――。

本当はいけない事。

俺の視線が櫻井翔に向く事は。

本当はいけない事。

俺が櫻井翔のために涙を流す事は。

それから3ヶ月がたった頃、ニノが俺に、

好きな奴変わった


って言った。

この時からかな?すごく櫻井翔に近づきたい

って思った。



それと、今まではニノも好きだから、窮屈だったけど、これからは、

俺が堂々と櫻井翔を好きでいられるような気がした。

そう思った。

何ヵ月かたってから、

その事をニノに言ったら

N「俺、やっぱり櫻井翔の事好きなんだ。他を好きにはなれなかった。」

って言われた。
やっぱり本気で好きなのかな・・・


A「・・・」

N「お互い様だよ^^」

A「そうだね」


俺があとから好きにならなければ、こんなにお互い窮屈にならないのに。











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