切ない物語

□cry for you
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そんなある日

S『ねぇ今日にの暇ぁ?』

相葉さんには悪いけど、最近会って無かったし。

N『暇ですよ。俺んち来ます?』
S『行きたいっ*』

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翔さんは俺んちで他愛もない話で盛り上がって。

時間だけが過ぎていく・・・

S『ねぇにの?あの・・・』

N『?』

急に声の高さが変わり、正直ビックリした。

今にも泣きそうな震えた声を振り絞って翔さんは口を開いた。

S『俺さ・・・。相葉ちゃん・・・の事・・・好き・・・なんだ。』

今までの話題とは少し違う真剣な話に言葉が出なくなる。

S『変だよね。俺・・・何で・・・っっ・・・よりによって、、あ・・いばちゃ・・・グズッ』

目の前で鳴き始める翔さんを励ます以外に出来なくて。

俺は応援するって言った。


あの時。相葉さんが相談してきたように。

N『変じゃないですよ。だってあんなにも仲良いじゃないですか!!俺は応援しますよ。』

S『あ・・・りがッ・・・と。。』

それから俺は翔さんを精一杯応援しようと頑張った。

何でだろう。

いつのまにか。

気付いちゃったんだ。

俺の本当の気持ち。


でもこの気持ちは誰かに伝えるものではなく、

誰かを傷つけ、苦しめる事でしかない


好きになっちゃったよ・・・


―――――――翔さん・・・っ
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