11/21の日記

16:57
昔アレミラの同人誌を二冊出した
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一冊目は裏ページで公開しているが、二冊目はどこかへいってしまった
本自体も見当たらないし、本文が入ったPCも今年頭死んだ
なのでぼんやりと覚えている内容を箇条書きで記そう

一冊目で身も心も結ばれた二人であったが戦争はそんな二人を容易く引き裂く

任務で離ればなれになる事が多い二人、しかし久しぶりに二人きりの時間が戻ってきた

しかし、久しぶりの二人はなんだかイチャイチャの仕方というか、そういう空気になっても特に何もせず、なんとなく時間を過ごしてしまうのです

それになんだかモヤモヤもんもんとしてしまうミランダさん、女の自分からそういう風に持っていくのも気恥ずかしい、はしたない女だと思われて嫌われてしまうかもしれない
そんなことを考えていました

それを我らがジェリーさんが察し、ミランダさんに話しかけます
「だったら、アレンちゃんから手を出してもらいましょう」
「ど、どうすれば……」
「こういうものがあるのよ」
「こ、これは……!」

そしてそれから暫く後
「夜に部屋に来てください」というミランダの手紙を受け取ったアレンはミランダの部屋を訪れる
中に入ると真っ暗、ミランダの声だけ聞こえる
「どうしてこんなに暗いんですか?明かりをつけますよ」
「ま、待って!」
ミランダの大声を聞いて動きを止めるアレン
ゆっくりとミランダが明かりの下にその身を晒した

アレンはミランダの姿を見て声を失い、代わりに心臓の鼓動を得る
そこには、乳房が露になり局部がむき出しになった下着とはとても呼べない淫靡な布を纏ったミランダがいた
アレンはミランダのその魅惑的な姿に目が釘付けになってしまう
しかし、それがミランダを不安にさせる

「……どう?」
「どうって、とても、きれい、です」
思わず片言の返事をするアレン
「……それだけ?」
「それだけって、ええと、その、どうしたんですか、そんな格好して……」
この言葉はまずかった
アレンの言葉を聞いてミランダは静かに泣き出してしまう
「え?え!?」
「もう、アレンくんの、馬鹿ぁ……」
アレンは何がなんだか分からない
一度に色んな事が起こりすぎている
「私って、そんなに魅力が無い?久しぶりにあって私はアレン君が欲しくてたまらなかった。でもアレン君はいつもそっけない態度で……もう、私に飽きちゃったの?それなら、そうと……」
「!!!!」
ミランダの言葉を聞いてアレンは全てを理解した
女性にここまで言わせてしまった
恥ずかしがりやの彼女が自分の為にここまでしているのに、自分はなんて馬鹿なんだ

アレンは言葉よりも先に行動を起こした
涙を流すミランダを強く抱き締め唇をふさぐ
それだけでは足りない、自分も飢えているのだ
「ミランダさん、ここまでさせてしまった事は謝ります。でも、ここから先は手加減できません。だって、愛する女性が僕を欲しがってるなんて聞いたら止められそうにありません」
「きゃっ!」
アレンはミランダを乱暴にベッドへ押し倒すと唇をふさぎ、直ぐ様舌を侵入させる
どれだけ貪っても決して満ちることの無い乾きに飢え、アレンはミランダを貪り続ける
前までは考えられなった、少し強い愛撫はミランダを満たしていく
もっと、もっと自分を欲しがってほしい
ミランダはアレンが聞いたことの無い声を出す
二人の長い夜が始まった

翌朝、食堂に二人分の朝食を取りに来たアレンはジェリーに小突かれる
「アレンちゃん、あんまりミランダに無理させちゃダメよ?」
「え!?」
「ミランダは繊細なんだから、大事にしなさい」
「あ、あぁ、そっちですか。勿論です。約束します」

場面代わってミランダの部屋
そこにはベッドの上で腰を押さえて唸っているミランダがいた
昨晩のアレンは凄かった
やめて、ごめん、ゆるして、昨晩のアレンはその全てを受け入れることはなかった
ミランダが何度絶頂を迎えても決して止まることの無いアレンは思うがままにミランダを貪った
あんなのが何度も続いたら、死んでしまう……でも、確かジェリーが見せてくれたカタログにはまだまだ凄い下着が載っていたような……
ミランダはもう次の事を考えていた





みたいな話さ

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