06/14の日記

05:09
キスをするアレミラ(R-15
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「んっ!はッむ…!」

勢い良く口付けられたかと思うと向こうの舌が口内に侵入してきて自分の舌と絡み合った。
あぁ、どうしてこんな事になっているのだろう。
何もかもがいきなりすぎて、何も、考えられなく…

「…っぷっはぁっ!」

初めての刺激にミランダは息をするのも忘れていた。
その様子を見て相手はクスクスと笑い声を上げた。

「ふふ、ミランダさん。鼻で息をするんですよ?」

余裕を見せながら笑う10も年下の男の子、アレン・ウォーカーはそう言い放った。

「だ、だって、アレン君が、急に、するから…!」

「ふふ、ゴメンナサイ。じゃあ次は落ち着いてしますね」

「ふぇ…?」

そう言うなり、アレンはミランダを抱き寄せ頬にキスをした。
さっきの情熱的なキスとは違う、いたわるような優しいキスを何度も頬にゆっくりと落としてゆく。
そして段々とキスの場所を移動させてゆく。
ミランダの唇にアレンの唇が近づいてきた、ミランダはまたあの情熱的なキスが始まるのかと思って身体を固めたが、今度は少し様子が違った。
アレンはミランダの唇軽くはむ、まるで子犬が遊んでいるかのように。
キスの作法なんて知らないはずだったのに、最初のキスの感触がミランダの中で蘇ってきた。
そして自分でも無意識の内にミランダはおずおずとアレンに自らの舌を差し出していた。
目を閉じていたので解らないが、アレンが笑ったような気がした。

「今度は息をするのを忘れないで下さいね?」

そして餓えた獣に差し出された餌は見事に食いつかれる。
ミランダの舌にアレンの舌が絡みつく、そしてぴちゃぴちゃと水音を立てて再びアレンの舌がミランダの口内に侵入してきた。
もう、ミランダに羞恥の心など残っていなかった。
もっと、もっとして欲しい、ミランダは両腕でアレンを抱きしめる。











番組の途中ですがここでシチュエーションを説明します。
まず場所は巻き戻しの街ですね。
そうです、アレンとミランダが初めて会ったあの場所です。
ここでアレンとリナリーは「ミランダの心の欲求が満たされないために巻き戻しが繰り返される」という説を閃きました。
そこで私はその欲求に人間の三大欲求である「性欲」をブチ込んでみたわけです。
ミランダさんの周りには「不器用で要領が悪いミランダ」の部分しか見ない男しか居なかったため、ミランダさんは恋愛が出来ずに育ちました。
でもミランダさんだって立派な女性、人並みにそういうものに憧れが或る訳です。
リナリーと二人きりで色んな話をしていた時にリナリーの何気ない「ミランダは彼氏は居ないの?」という言葉によりそれが発覚。
そして何故かリナリーが暴走を始め「じゃあアレン君に頼みましょう!」「ええええええ!!??」という会話の元、なんやかんやあって二人きりになったアレンとミランダ。
そして、クロスの元で育った黒アレンがここで顔を出して15歳の色気をバリバリ使いミランダさんがメロメロになる訳です。
アレンも最中に髪を解いたミランダさんなんて見てしまってその色気にバキューンな訳です。
そして当のリナリーは実はデートとか同じベッドに寝るとかそこまでしか考えてなくていきなり大人の階段ブッチぎった二人に赤面卒倒してしまうのです。
うわあぁぁ!!!
俺はこういうアレミラも読みてぇんだよ!!
でも誰も書いてくれないんだよ!!
だから俺が書くんだよ!!
うわぁ!

再アニメがとても楽しみ。

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