相思相愛‐ワルツ‐序奏‐
□死ぬのなんかっ
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死ぬのなんか、全然怖いくないっ!!って僕は君に言った。
あれから3ヶ月、君は毎日病室に来てくれる。
綺麗な花を沢山かかえて。
そして僕は気付いたんだ。
死ぬのが怖い....わけじゃない。寂しいんだ。君と会えなくなるのが.....
まだっ!まだ死にたくないよっ・・・ぐはっがはっ
っ―――――――――――――。。
あれからどのくらい経っただろう。
僕が君の横に立った時、眠っている僕のそばで君が泣いていた。
ねぇ.....ねぇ........
触れても届かない。触れたいのにっ!!触れたいのにっ!!
泣いてる君を残していくなんてできない。
でも君が笑ってくれるなら、僕は君を待つよ。サイハテで.....
例えそこで、君と似たような顔をした人が何億人といようと、きっと君を探し出して見せるから.....。