テニスの王子様
□Call
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Prrrrrrr...
Pi
「・・・・・・ん。」
<<・・・起きろ。>>
「・・・・・・まだ6時デスが?」
<<そうだな>>
そうだなって。
最近できた俺の彼氏。
そいつの名前は柳蓮二。
俺に話しかけるなんてありえないと思ってた
男子テニス部の参謀殿。
第一印象、――――ただの糸目。
でも、話していく内に惹かれていって、
今や恋人だ。
<<・・・早く起きろ>>
で、何この電話。
イタズラですか。そうですか。
君俺の彼氏だよね。
俺が朝弱いの知ってるよね?
いや忘れたとは言わせん。
「お前は朝が弱いのか?」
「ん?あぁ。弱いなー。布団がいけないんだよ、布団が。」
「はぁ・・・」
「なんで?」
「柳生があきれていた。」
「あー・・・なるほど」
的に話したよね。
うん。