SUGAR & SPICE

□滅する者と、守る者。
5ページ/6ページ



春日の声を聞きつけたのか、

守護者と言蔵、そして私が会ったことのない者たちが3人部屋に来た。


『・・・私は、どれくらい寝ていたんだ・・・』

「約1日、ですね。傷のほうは大丈夫ですか?」


『少し痛むが、大丈夫だ。問題はない』


「ったく、急に倒れんだもんなー。ビビッたぜ」

『・・・・・・すまない』


そんな会話をしたあと、

3人の自己紹介をしてもらった。

今日行った(おこなった)村の調査で見つけた少年、凛。

典薬寮という組織に属する芦屋正隆とその部下、多家良清乃。


その後、しばらく休めと言われた私は

そのまま仕方なく眠りにつくのだった。




滅する者と、守る者。

(滅喰者、)(守護者。)
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ