SUGAR & SPICE

□現れる影、戦闘。
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『・・・・・・・・・やはり・・・』

何かが邪魔をしている。


『・・・・・・春日が言っていた、膜のようなもの、か・・・?』

この村にいることは確実なのに、

気配がわからないことに歯がゆさを感じていた。



数分すると鴉取と狐邑のペアが戻ってきた。

「ん?おい!・・・お前、なにしてんだ?」

『・・・・・・ダードの気配を、探っている』

「・・・その、ダードとやらは気配があるのか?」

『ああ、そうだ。だが、何かが邪魔をしていてわからない』

「そうか・・・」

「ま、お前も考えすぎんなよ。じゃあ俺たちは先に戻ってる」

『・・・ああ。お疲れさま、』


仕方ない。

村を回るか。


そのためには、春日に許可を貰おう。




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