SUGAR & SPICE
□神隠し
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振り向くとそこには、
茶髪長髪の少女、赤髪と灰色、紺に近い黒の髪の色をした少年が立っていた。
「あの・・・?」
そして、少女が話しかけてきた。
『・・・・・・大丈夫だ。』
「そうですか!よかった・・・!」
「先輩、とりあえず宇賀谷家に行きましょう」
「そうだね。あの、あなたも来てください」
『?・・・ああ、わかった』
そうして、私はこの者たちと歩き出す。
運命の歯車は、ココから回りだした―――――。
神隠し
(ダードと、)("うつろ")