SUGAR & SPICE
□神隠し
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キィン・・・
『・・・・・・ん・・・』
ココは・・・・・・?
『・・・異世界、か?』
無事に飛べたようだな。
とりあえず、
『人を探そう』
時間帯は、昼時のようだ。
数分後。
『ここは・・・』
商店街らしき場所にたどり着いた。
『パン屋、か?』
ガララッ
「いらっしゃい!・・・お姉さん、暑くないんかい?」
『?なぜ?』
「いやなぜって・・・ι黒いロングコートって、見るからに暑いよ?」
私の服装は
黒いロングコート
↓
白いTシャツ
↓
ショートパンツ
↓
ニーハイ
↓
ロングブーツ
・・・確かに暑い。
『・・・・・・あまり、気にしないでくれ』
そうして、パンを選ぶため振り向き、
取ったものを会計しようと前に目をやると。
『!!』
その人が、消えていた。