05/06の日記
03:04
それは、唯一の救済作業。
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本日は、日付が変わって5月6日。
昨日はこどもの日。ワンピクラスタ的には、ルフィ誕。
にも関わらず、あほな管理人神原は、バンちゃんとローさんの裏を書いてました(え)
いやあ、バンちゃんとローさんなら、まあ、世間一般的に言うならBLになるんだとは思うんですけどね。
分かってはいるけど、単なるBLで終わらせたくない。そんなお話。
ほら、BLって、男同士で恋愛したりエッチなことしたりするのに、あまり迷いや抵抗がない感じで描かれてたりするじゃないですか。
だからこそ、よくBLは「ファンタジー」だと表現されるんだと思うんですよね。
リアル過ぎないファンタジー。
それがBLのよさ…なのかな?
でも現実世界のなかでは、同性愛者の方って物凄く苦労されてると思うんですよね。
あれ、もしかして、同性愛者の方が苦労されてると思うこと自体が偏見なのかしら…。
こういうの難しい…。
でも、なんかこんなとこでカミングアウトするのもなんですが、神原自身、若干バイセクシャルの気があります。
私自身の話を語っても仕方がないのであんまり詳しくは書きませんが、まあ、そんな感じです。
だからね、私的にはバンちゃんを書いているのがすごく楽しい。
私自身はあそこまでバイセクシャルなのを公言は出来ないけどね。
だから、あんなふうに生きられたらいいなあって凄く思う。
でも、バンちゃんもあそこまで行くまでにはかなり悩んだ時期もあったと思うわけですよ。
自分で自分を受け入れられずに苦しんだ時期とか。
とはいえ、バンちゃんのアブノーマルさは、実はバイセクシャルだけではないんですが。
それはまあ、追々。
けど、ここまで神原自身の主義主張が入ってくると、これはもう二次創作ではないよね?と思ってはいます。
私がハートを書けるのは、ローさん以外のキャラクターに創作の余地があるから。
たぶんキャラの性格や外見やなんやかんやがガチガチに出来上がってしまってる場合、完全に既存のキャラだけを使った二次創作は書けないと思います。
きっと麦わらさんちとか、無理だと思う。
もともとずっとオリジナルを書いてた人間なんで、こうやって二次創作を書き出すとは思っていなかったです。
二次の書き手さんとも交流を持てましたし、色々お話を伺う機会も持てました。
でも、これもやっぱり偏見かもしれないけど、二次の書き手さんて、「自分が楽しむことが一番」だったりする。
私も二次を書くときはそう思うときもあるけど、基本的には「書く」という作業を自己満足で終わらせたくはない。
創作のコンセプト自体も、二次の書き手さんは薄い本を出したりするときに「これが私の萌えです!」っていうという話を聞いたことがあります。
自分の萌えを書いて、それを共有・共感してもらうと。
でも、そもそも神原には「萌え」を提供したいという概念はありません。
私が書いているのは、私自身の心の叫びです。
私はこういう人間なんです。
私はこういうことが好きです。嫌いです。
こんな夢があります。
こんな辛い経験をしました。
とまあ、そんなこんな。
単純に、自分の想いをキャラに代弁してもらっているだけです。
そして根本的に、私の創作のエネルギーの根元は「私を理解して!」です。
これは今も昔も変わりません。
私は、私を理解してもらいたくてお話を書いています。
だから別にお話を読むのが好きだから書いてるという訳ではありません。
もちろん読み手になることもありますが、自分としては「書く>読む」です。
アウトプットのためにはインプットが必要不可欠ですが、インプット自体は別に読書だけではありません。
生きていることそのものがインプット作業になりますから、ただ単に生活のなかでストレスが溜まればそれを糧に創作をします。
言い換えれば、私にとっての創作はストレス発散であり、セルフセラピーです。
このサイトの更新にもかなり波があります。
長いお付き合いの方はもうご存知だと思いますが、本当に更新するときとしないときの差が激しいです。
別に更新が止まったからといって、ハートに対する情熱が冷めたわけではありません。
単純に、私のなかのフラストレーションがなくなっただけです。
リアルのなかでストレスが溜まり一定量を超えると、ガーッと吐き出すために書きはじめます。
書いて書いて書いて、ストレスがある程度吐き出せると満足します。
逆に言えば、ガス欠になります。
そうなるとしばらく書かなくなります。
それを繰り返します。
そんなタイプの私は、根本的には二次創作には向いてないんだろうなと思います。
いずれはオリジナル創作に戻るつもりなんで、いつまで二次を書いてるかは分かりません。
あ、でも、連載だけは終わらせたいとは思ってますけどね。
と言うか…、なんでこんなことをグダグダ書いているかというと、ストレスがあるからです。
なので、いつまでかは分かりませんが、しばらくはお話を書くような気がします。
ガス欠になるまでは。
誰か私に安定したメンタルをください。
でも安定したら、きっと何も書かなくなると思うけど。
ああ、書くこと。それはすなわち生きることと同義。
生に対する、唯一の救済作業。
書くって、素晴らしい。
神原
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