戦国BASARA
□第3話
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帝王主人公2様の期限はMAX下がってしまったらしい。
主人公2「てめぇらも出てけよ。こっちはさっきから迷惑と被害のオンパレードなんだよ。」
ごもっともだ。
竹中「いや・・・君たちに会うまで3人で話していたのだけれど・・・」
明智「どうやら私たちはこの世界の人間ではないようなんですよねえ。。。」
「「は?」」
何を言い出すかと思えば・・・またとんちんかんな。こいつら頭沸いてんの?お馬鹿な主人公1ちゃんに言われるとはかわいそうな奴ら。ププッ(笑)
主人公2「自分が馬鹿な奴だと認めてる奴も可哀想だと思うけどな。」
主人公1「心を読むんじゃないよ帝王様。」
主人公2「誰が帝王だ。」
主人公1「あんた。」
主人公2「死ね!!」
まあそれは置いといて。
こいつらホントに何言っちゃってんの?あんまり変なこと言うと緑の子の教育にもわるいよ?
あ、だからさっきから変な口調なのか。こんな両親の下に生まれちゃって・・・可哀想に。私より可哀想。
毛利「むすめよ。なぜ我をあわれんだ目で見るのだ。」
やっぱ変な喋り方。顔は整ってんのに・・・。
主人公2「馬鹿なことばっか考えてんじゃねーよ馬鹿。」
主人公1「へ?」
主人公2「こいつら親子ってか夫婦じゃねーから。体つき見てみろよ。完璧に男同士だろ。」
確かに。
・・・もうツッコまないもんね!!心なんて読まれてももうどうでもいいもんね!!だから気にしない。アイラブポジティブシンキング!!!!
主人公2「(顔に出てるだけなんだけどな・・・)」
毛利「だれがこやつらのもとなんぞに生まれるか!!我はもうりもとなり!!日りんのもうし子なり!!!!」
主人公1「うん。よろしく緑くん。」
毛利「きさま我のはなしを聞いておったか!!?」
「は・・・?毛利元就?」
私が覚えられなかった名前に主人公2が反応した。
主人公2「・・・もしかしてあんた厳島の近くとかに住んでた?」
毛利「なぜ知っておる。」
主人公2「・・・白いの、お前ら名前は?」
竹中「白いのとは失礼だね。僕は竹中半兵衛だよ。」
明智「私明智光秀と申します・・・フフフッ」
珍しく呆然とした顔で3人を見ている主人公2。
主人公2「まさかホントにトリップ・・・!?」
毛利「とりっぷ…?」
竹中「それがどんな物かは知らないけれど、きっと僕たちはこの世界の住人じゃないんだ。」
主人公1「は?何言ってんの?」
やっぱりこの人達頭おかしいって!!この世界じゃなきゃどの世界があるんですか!?
主人公2「信じる信じないは別として、納得できないこともねえが…。」
主人公1「えっ何主人公2ってば、本気にしちゃってんの!?」
主人公2「確かにそうなら辻褄が合う…いや、んなわけねぇだろ…」
主人公1「ちょっと!いつからそんな真面目になったの!?いつもの暴れん坊将軍並の滅茶苦茶なあなたはいづこへ!?」
主人公2「うるせぇ!!!!」
ベシッ!!
主人公1「痛っっ!!」
主人公2「…つまりはさっき出てった奴らもこの世界の住人じゃねえんだな?」
明智「そうなりますねぇ。」
竹中「どうなろうが僕たちが知ったことじゃないけどね。」
毛利「まさに、じごうじとくよ。」
主人公1「何これ私だけ話に入れない。」
私語り手なのに!!