戦国BASARA

□第12話
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主人公1「つ…疲れたぁ゛…」

明智「あなたのお粗末な頭には荷が重すぎましたね。」

猿飛「やっぱり主人公1ちゃんって馬鹿なんだね。」

竹中「自分の限界というものを考えだほうがいいよ。」

伊達「HA!主人公1はばかなのか!」

主人公1「皆さん言い過ぎじゃないですか(泣)」





昼食の後、子供組が満腹でウトウトし始め、夕方また起きて食事をした。


現在主人公1は夕食の後に「質問コーナーだよーん☆」とか自分が言い出したことが思いのほかハードだったらしく、疲労感でいっぱいである。


ちなみにさっきまでその手助けをした主人公2は元親と慶次を連れて別件を担当中である。





片倉「ああゆうのは説明できる奴がするもんだろうが。」

主人公1「ぅ〜…普段生活に使ってる物の原理を言葉にするのがあんなに難しいなんて…」

竹中「君からしたら当たり前のことも、僕たちからしたら夢のような話だからね。」

片倉「あの“けーたい”とか言う絡繰りもな。」

主人公1「元親に聞かれた時は困ったよ。」

片倉「結局答えたのは主人公2だろ。」

真田「主人公1どのはいっしょうけんめいでだったのだ!すこしばかり学がなかっただけでふだんはきっと…!!」

主人公1「幸村君ってたまにグサッとくること言うよね。」








一通り主人公1をボロボロにした全員はそれぞれくつろぎだした。







伊達「さなだゆきむら!!なんで“さっかー”からちゃんねるをかえやがる!!?いまいいとこだったんだぞ!!」

真田「まさむねどのばかり、ずるいでござる!!それがしは“てんてれ”がいいでござる!」

毛利「きさまらそこをどけ!!われは“しむらどうぶつえん”を見るのだ!!」

主人公1「ナリちゃん番組のチョイス可愛いね。」

毛利「おのこに“かわいい”とは何ぞ!!?」

主人公1「え?だめ?私はみんな可愛いと思ってるけど…」

毛利「…あれもか?」








政宗の指差す先には自分の鎌を磨く光秀。











明智「あぁっ…この曲線…!!たまりませんねぇ……!!」










「こわいでござる…!!」ビクビク

「「「……」」」







怯える幸村を抱えながら黙る主人公1とチビ武将二人。







主人公1「まあ、大人にはいろいろあるから
。大人は別。」






決して可愛くはない。
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