戦国BASARA

□第11話
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〜2階(主人公2の部屋)〜




主人公2「なんか…猿飛の奴馴染んでねえか?」

元親「おれたちが出てるあいだに、何かあったんじゃねぇか?」

主人公2「へー…まあ、喧嘩されるよりマシだけどな。」

元親「だな。あのままいつまでもけいかいされたら、かなわねえ。」

主人公2「買い物袋荒らされる前にさっさと着替えるか。」






その後ジャージに着替えた主人公2と元の(武将にとっての)軽装に戻った元親はリビングに向かった。






主人公2「主人公1〜夜ご飯手つだ……何やってんだ?」




見ると、買い物袋の中にあった野菜を手に取って睨んでいる小十郎。




主人公2「ヤクザかよ…」

元親「何してんだ片倉?」

伊達「こじゅうろうはやさいにうるせえんだよ。」

主人公2「あ、青いの。」

伊達「だてまさむねだ!」

主人公2「新入りが生意気言ってんじゃねえよ。」

伊達「ぅ…ι」

主人公2「で?あいつが野菜にうるさいってどういうことだよ?」

伊達「あぁ…たぶんお前これからなんか言われるぞ。」

主人公2「は?」





何でだよ、と言う前に肩に小十郎の手が乗った。





片倉「主人公2…だったか?」

主人公2「あ?そうだけど。」





何だコイツ。
アタシが言うのもおかしいけど、顔超こえーよ。


てか何で肩掴まれてんの。アタシが何したってんだコノヤロー。



とか思ってるうちに小十郎の口が開いた。








「何だこのキュウリはぁあああああ!!!!」







主人公2「っはあ!?」

伊達「だからいっただろ?」

主人公2「いや、意味わかんねーよ!何だよキュウリに落ち度があんのか!?」

片倉「落ち度も何も、こんなトゲがシナシナのキュウリを見て文句ねえわけねえだろうが!!」

主人公2「アタシに言うなや!!そんなん農家行けよ!!」

片倉「選んできたのはてめえだろ!もっと新鮮な野菜買ってこい!このナスもだ!!」

主人公2「何なんだよコイツ!!?その辺のおばちゃんよりうるせえんだけど!!!」






主人公1「片倉さんってそんなに野菜好きなの?主人公2に怒鳴るなんて…ι」

竹中「確か片倉君は自分で畑を持ってたしね。」

明智「貴方の情報はたまに必要ないものまで混ざっている気がしますねえ。」

主人公1「半兵衛怖いよ…。」

竹中「二人とも余計なお世話だよ。」

真田「かたくらどの…こわいでござる…!」

猿飛「旦那さっきあの包み覗こうとしたら睨まれたもんね。」

毛利「さわがしいやつらめ…」
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