戦国BASARA

□第9話
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真田「たけなかどのとあけちどののはなしは、わかりもうした…。しかし!!かたなはぶしのたましいでござる!てばなすわけには…」

竹中「君の手にあるのはどう見ても刀じゃなくて槍だけどね。」






……………。






真田「うあああん!!館さまああああああああああああああああああ!!!!(泣)





的確につっこんだら泣かれました。






伊達「しゃらっぷ!!さなだゆきむら!!!!」

毛利「だまらぬかこのうつけが!!!!」

猿飛「あーもう、泣かないでよ旦那っっ」

明智「なんとまあ、騒がしい…耳が破れそうですねぇ…」

竹中「主人公1君なんとかしたまえ。」

主人公1「え゛っ私!!?」

猿飛「あんたが泣かせたんでしょうが!!」

主人公1「まじでか。」





えー…面倒くさい。
子供のあやし方なんて知らないし…。



あー、もう…
朝から寝起きドッキリでクナイ向けられて武将がトリップしたとか朝ご飯作れとか武器捨ててくれないし子供泣き出しちゃうし………こっちが泣きたいわ。




真田「お館さぶぁあああああああああああああ!!!!」

主人公1「男の子がそんな泣くなよ!!うちだって泣きたいわ!!」

猿飛「え゛!?何で逆に怒ってんのあの子!!?」

片倉「…堪忍袋の尾が切れたようだなι」






もう決めた。



今はとことん逆ギレする。






主人公1「だいたい!!親切に住むとこ提供して、食事まで出すって言ってるのに!!何でこんな疑われて泣かれて苦労しなきゃいけないの!?」

慶次「ちょ、ちょっと主人公1ちゃん落ち着きなよ…」

主人公1「慶次は黙ってて!!」

慶次「ハイ…」

主人公1「頼りの主人公2は今出かけてるし、私が独りで4人も相手できるわけないじゃない!!だから二人に話してもらったのに!!この時代の説明理解したんだったらさっさと武器置きなさい!!!!」

「「「「はい…」」」」

主人公1「最初からそうしなさいよね!!」





主人公1のすごい剣幕と気迫におされて、ビビりながら武器を置く四人。





毛利「気がすんだか?」

主人公1「ナリちゃんvV
うん。ぶちまけたらスッキリした。」

毛利「さようか。ならば何か作るがよい。われははらがへった。」

主人公1「主人公2が来ないと何も作れないんだけど…」

毛利「…………(°°)」

主人公1「わかった。何か作れそうなもの探すからそんな顔しないでι」

毛利「ふん。」




何だ今の眼力…。
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