戦国BASARA
□第9話
1ページ/5ページ
主人公1「光秀に半兵衛、説明終わったー?」
はろー☆
主人公2が買い物に行ってる間、1人武将達の中に残された可憐な乙女主人公1ちゃんでっすvV
…自分で言ってて寒くなってきた。
竹中「彼らの相手(特に真田くん)はもう一生願い下げだね。」
明智「この人たちは理解するまで時間がかかりますねえ…すっかり肩がこってしまいました。」
毛利「ふん。なさけないものどもめ。」
竹中「一言も説明してない君がそれを言うのかい。」
毛利「われはいそがしいのだ。すてごまどものあいてなどしてられぬわ。」
主人公1「太陽見てるだけで忙しいって羨ましいねナリちゃん。」
毛利「だまれ主人公1。」
主人公1「何でこの子こんなに私の扱いひどいの?反抗期?」
明智「ふふっ……そんなもの、とっくに過ぎましたよ。ねぇ毛利?」
主人公1「えっそうなの?」
竹中「光秀くん」
明智「おやおや…豊臣の軍師は怖い顔をしますねえ…」
元就ってば8歳くらいに見えるのに、もう反抗期過ぎたの?早すぎじゃない?
猿飛「ちょっと待ってよ。俺様がそんなでたらめ話信じると思ってんの?」
片倉「信用ならねぇな。」
主人公1「…ちょっと、全然納得してないじゃん。」
竹中「説明しろ、とは言われたけど納得までさせろ、とは言われなかったからね。」
主人公1「えー…」
なんて薄情な白髪コンビ。
納得させるのなんて疲れそうじゃーん(´Д`)
しかもこの人たちまだ武器持ってるし。説明しても手放してくれないなんて…頑固もいい加減にしてほしいぜチクショー。
主人公1「あのねえ、こっちは武器も優秀な頭も持ち合わせてないんだよ?その態度はあんまりじゃないの?」
竹中「頭悪いのは自覚してるんだね。」
主人公1「ちょっと半兵衛、うるさい。」
猿飛「確かに武器はなさそうだけど、この屋敷が安全とは限らないでしょ?」
片倉「危険な罠やからくりが仕込まれててもおかしくねえ。」
主人公1「いや、おかしいからね!!?君らの感覚はよくわかんないけど一般家庭にそんなものないから!!」
我が家はどんだけデンジャラスな場所だと思われてんの!?
そんなのあったら今ごろ私がお陀仏なんだけど!!!!
主人公1「光秀とか半兵衛とか元就だって武器しまってあるんだけど。」
猿飛「明智は武器なんてそのへんの包丁だって大丈夫でしょ。」
明智「ふふふふふっ……それはお互い様でしょう?真田の忍よ。」
主人公1「家の包丁で物騒な話するのやめてくんない!?」
明智「落ち着きなさい主人公1。ただのたとえ話ですよ。」
主人公1「お前半分以上本気だったろ!!!?」
なんて危険な奴ら!!!!