戦国BASARA

□第9話
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主人公1「光秀に半兵衛、説明終わったー?」




はろー☆
主人公2が買い物に行ってる間、1人武将達の中に残された可憐な乙女主人公1ちゃんでっすvV


…自分で言ってて寒くなってきた。




竹中「彼らの相手(特に真田くん)はもう一生願い下げだね。」

明智「この人たちは理解するまで時間がかかりますねえ…すっかり肩がこってしまいました。」

毛利「ふん。なさけないものどもめ。」

竹中「一言も説明してない君がそれを言うのかい。」

毛利「われはいそがしいのだ。すてごまどものあいてなどしてられぬわ。」

主人公1「太陽見てるだけで忙しいって羨ましいねナリちゃん。」

毛利「だまれ主人公1。」

主人公1「何でこの子こんなに私の扱いひどいの?反抗期?」

明智「ふふっ……そんなもの、とっくに過ぎましたよ。ねぇ毛利?」

主人公1「えっそうなの?」

竹中「光秀くん」

明智「おやおや…豊臣の軍師は怖い顔をしますねえ…」





元就ってば8歳くらいに見えるのに、もう反抗期過ぎたの?早すぎじゃない?




猿飛「ちょっと待ってよ。俺様がそんなでたらめ話信じると思ってんの?」

片倉「信用ならねぇな。」

主人公1「…ちょっと、全然納得してないじゃん。」

竹中「説明しろ、とは言われたけど納得までさせろ、とは言われなかったからね。」

主人公1「えー…」




なんて薄情な白髪コンビ。
納得させるのなんて疲れそうじゃーん(´Д`)

しかもこの人たちまだ武器持ってるし。説明しても手放してくれないなんて…頑固もいい加減にしてほしいぜチクショー。




主人公1「あのねえ、こっちは武器も優秀な頭も持ち合わせてないんだよ?その態度はあんまりじゃないの?」

竹中「頭悪いのは自覚してるんだね。」

主人公1「ちょっと半兵衛、うるさい。」

猿飛「確かに武器はなさそうだけど、この屋敷が安全とは限らないでしょ?」

片倉「危険な罠やからくりが仕込まれててもおかしくねえ。」

主人公1「いや、おかしいからね!!?君らの感覚はよくわかんないけど一般家庭にそんなものないから!!」




我が家はどんだけデンジャラスな場所だと思われてんの!?

そんなのあったら今ごろ私がお陀仏なんだけど!!!!




主人公1「光秀とか半兵衛とか元就だって武器しまってあるんだけど。」

猿飛「明智は武器なんてそのへんの包丁だって大丈夫でしょ。」

明智「ふふふふふっ……それはお互い様でしょう?真田の忍よ。」

主人公1「家の包丁で物騒な話するのやめてくんない!?」

明智「落ち着きなさい主人公1。ただのたとえ話ですよ。」

主人公1「お前半分以上本気だったろ!!!?」





なんて危険な奴ら!!!!
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