テニスの王子様
□第八話
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雪女の一件からちょうど一か月。
今日はこの世界で年に一度、雪の降る日。
人間たちが巣食っていた時の影響で温暖化が進み、雪が降るのはこの日だけ。
お城ではやんちゃなタイプ数名が大騒ぎ。
〜黒蝶塔〜
切原「ひーめーさーまー!ユミ様!!!」
ユミ「何だ。」
切原「雪遊びしましょーー!!!!」
ユミ「嫌だ。寒い。病み上がりだ。」
切原「そんなこと言ってたら太りますよー?」
ユミ「赤也?」
切原「スマセンシター!!」
ユミ「わかればいい。」
〜赤猫塔〜
丸井「リリ様ーーー!!」
リリ「なーにー?」
丸井「外いこーぜ!!こんな時は雪合戦だろい?」
リリ「え。やだ。寒いもん。」
丸井「そんなこと言ってたら太るぜ?・・・ジャッカルが!」
桑原「俺かよ!!」
リリ「とにかく寒いからイヤー。」
〜青蛇塔〜
真田「サエカ様。子供は風の子ですぞ。」
サエカ「弦一郎おっさん臭いのは見た目だけじゃないなオイ。やだよ寒いじゃん。」
真田「たるんどる!!」
日吉「サエカ様は氷の妖怪みたいなものだから寒くないんじゃないですか?」
サエカ「余計なこと言うなよ若ー。」
真田「さあ行ってきなされ!!」
サエカ「ジジイかお前は。行ってくりゃいいんでしょー。もー。」